一般財団法人 南予医療振興財団

代表理事 玉川 宏一

全国的に少子高齢化が加速するなか、地方においては、医師不足の解消や地域偏在の是正が求められております。愛媛県八西地区(八幡浜市および西宇和郡伊方町)をはじめ、南予地域においても、慢性的な医師不足が続いており、地域医療の整備・充実が喫緊の課題となっております。

 

このような状況のもとで、八西地区を中心とした南予地域の医療を担う医師を確保し、同地域の医療の充実および万一の原子力災害に備えた医療体制の整備を図ることを目的に、平成30年11月、愛媛大学医学部医学科生を対象とした奨学金貸与事業を行う「一般財団法人 南予医療振興財団」を設立いたしました。

 

私どもといたしましては、地域で働くことの喜びや高い志をもつ医学生からのご志願を心待ちにするとともに、当財団の奨学生の皆さま方が、卒業後に医師として、県内の指定医療機関でご活躍いただければ、八西地区および南予地域、ひいては広く愛媛県全体における地域医療の底上げに繋がるものと期待しております。

 

当財団は、愛媛大学医学部、市立八幡浜総合病院、四国電力株式会社をはじめ関係者と連携しながら、若い皆さま方の「夢と力」を応援してまいる所存でございますので、ご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

 

愛媛県の医師数の現状をみると、県全体では人口当たりの医師数が全国平均を上回 っているものの松山地区に集中しており、県内他地域では、全国平均を下回り、医師不足の解消、地域偏在の是正が大きな課題となっている。

 

こうしたなか、愛媛県八西地区(八幡浜市および伊方町)においては、今後さらに過疎化・高齢化・少子化の進展が予想される状況下で、慢性的に医師が不足しており、改善を図ることが必要である。

 

なお、伊方町における入院治療を要する医療体制は、市立八幡浜総合病院を中心とした南予地域の総合病院に依存する形となっており、また、市立八幡浜総合病院は、国から原子力災害拠点病院に指定されている。

 

こうしたことから、医師を養成する愛媛大学医学部、八西地区の中核病院である市立八幡浜総合病院、および四国電力株式会社が連携を図り、八西地区を中心とした南予地域の医療を担う医師を確保し、同地域の医療の充実および万一の原子力災害に備えた医療体制の整備を図ることを目的に、愛媛大学医学部医学科生を対象に奨学金貸与事業を行う南予医療振興財団を設立する。

 

 

 

平成30年9月25日

一般財団法人 南予医療振興財団

設立代表者 四国電力株式会社

 

 

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平成30年11月1日現在

代表理事
(理事長)

玉川 宏一

四国電力株式会社 
取締役副社長 原子力本部長

理 事

満田 憲昭

国立大学法人愛媛大学

医学部長

理 事

上村 重喜

市立八幡浜総合病院

院長

監 事

後藤 功二

四国電力株式会社 
愛媛支店 副支店長 兼 総務部長

評議員

渡部  浩

四国電力株式会社

原子力本部付部長

評議員

高田 清式

国立大学法人愛媛大学 医学部

総合臨床研修・地域医療支援センター長

評議員

橋本 顕治

八幡浜市

副市長

評議員

濱松 爲俊

伊方町

副町長

(敬称略)

(平成30年11月1日から平成31年3月31日)

 

 

I. 基本方針

 

南予医療振興財団 設立年度の平成30年度は、31年度からの愛媛大学医学部医学科生への奨学金貸与事業を円滑に実施するため、財団運営に関する基盤整備、奨学生の選抜方法の検討および広報・PR活動を実施する。

 

 

II. 具体的実施事項

 

1. 財団運営に関する基盤整備

  1. 財団設立後の公的機関への各種届出、手続
  2. 会計ソフトウエアの導入、運用
  3. 執務室およびリース車両、駐車場の賃貸借契約の締結
  4. 愛媛大学医学部への支援金の支払方法・時期の協議

 

2. 奨学生の選抜方法および支援・指導方法

  1. 奨学援助を希望する学生の選抜方法の協議・検討
  2. 奨学生への支援・指導方法の協議・検討

 

3. 広報・PR活動

  1. 八西地区を中心とした南予地域への広報活動
  2. ホームページや広報誌を活用したPR
  3. ポスター掲示の協力依頼